リンパ療法とピラティス整体で《夏バテしない身体》をつくる

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奈良市ピラティス整体

今年は特に《梅雨前線の早期消滅》《猛暑・酷暑の長期化》という異常な天候が続いており、人の体温調節機能(自律神経)に大きなストレスをかけています。

🌡️ 体温調整の誤作動と身体への影響

人間の体は季節に合わせてゆっくりと「汗腺・血管・代謝」を調節しますが…

  • 本来まだ“梅雨モード”でいるべき時期に、突然35℃超の猛暑へシフト
  • 汗腺のトレーニング(暑熱順化)が追いつかず、うまく汗をかけない
  • 自律神経がパニック状態に → 「体が熱いのに冷えを感じる」「ずっと疲れている」「眠れない」などの誤作動が起こる
  • 皮膚血管の“開閉バグ”により、体熱の逃がし方が不自然に
  • 冷房の効いた室内と屋外の寒暖差ストレス(5℃以上あると交感神経が緊張しっぱなし)
  • 冷たい飲み物・食べ物の取り過ぎによる内臓冷え

体温を調節するのは、自律神経皮膚の血管・汗腺の働きによるものです。
しかし、以下のような環境ストレスが重なると、そのシステムに“誤作動”が起きやすくなります。

  • 急激な気温差(室内外で5℃以上)
  • 冷房による長時間の冷え
  • 冷たい食べ物・飲み物の取りすぎ
  • 睡眠不足や不規則な生活リズム

結果として、疲労感・不眠・頭痛・むくみ・内臓の冷えなどが現れ、「夏バテ体質」になってしまうのです。

  • できるだけ汗をかく習慣をつける(無理せず)
  • 朝や夕方に散歩・ストレッチで体温リズムを再設定
  • 外との寒暖差を5℃以内にキープ
  • 首・お腹・足首を冷やしすぎない(汗が引いてから冷やす)
  • 白湯・味噌汁・温かい緑茶・スープ
  • 消化も助けて副交感神経が働きやすくなる=「リラックス&眠れる体」に
  • 胸郭リンパ・首・鎖骨まわりをゆるめることで熱と気のめぐりが改善
  • 呼吸が深くなり、体温コントロールに関わる自律神経(視床下部)も整いやすくなります

汗をかけない・体が冷える・むくむ…。その背景にはリンパの詰まりが大きく関わっています。
特に夏は、

  • 首・デコルテのリンパ節が熱を逃す要
  • 脇・腹部・脚のリンパが冷えとむくみのカギ

当院のリンパ療法では、皮膚表層の緊張をゆるめ、リンパ液の自然な流れをサポート。
「汗をかける身体」=自然な冷却力を取り戻すお手伝いをしています。

暑さに負けない体をつくるには、筋肉と深部の呼吸を鍛えることも重要です。
ピラティスは、

  • 深層筋(インナーマッスル)を使って姿勢と体温を安定させる
  • 胸郭を広げて深い呼吸 → 自律神経をリセット
  • 骨盤底筋を動かし、内臓とリンパの流れを活性化

体幹を支える筋肉を動かすことで、血流と熱の巡りがスムーズになり、「体が冷えにくく、こもりにくい」状態に近づいていきます。

🌿整体的視点:体温調整=「熱と巡りのコントロール」

  • 熱がこもる→のぼせ・イライラ・不眠
  • 熱が足りない→冷え・胃腸トラブル・だるさ
  • →このバランスを取るのが「内臓調整×リンパ×呼吸整体」です

沖縄では暑い日に熱いものを食べて汗をかき、体温を自然に下げるという「能動的な冷却法」が根づいています。

🔥食べる → 🌡️一時的に体温上昇 → 💧汗をかく → 🌬️汗が蒸発 → ❄️体温が下がる

この仕組みを利用して、冷房に頼らず体温を調節することができるんですね。

他にもインドや東南アジアでも「暑いときこそスパイス料理」という文化や、身近な食べ物では

  • 熱いスープ・味噌汁
  • 代謝を高める香味野菜(しょうが・しそ・ねぎ)
  • 軽く汗をかくストレッチや入浴

こうした方法で自律神経とリンパの流れを活性化し、エアコンに頼らず涼しさを得る体づくりが可能です。

エアコンの冷たさに頼りすぎず、身体本来の「冷却システム=汗・血流・呼吸・内臓」を高めることが、夏バテや不眠を防ぐカギです。

急な猛暑に負けないために必要なのは、「冷やす」よりも「流す・整える」という視点。
整体・リンパ療法・ピラティスを通じて、夏でも疲れにくく、眠れる体を育てていきましょう。

不眠・疲労・むくみ・冷えが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください🌸

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