
バストアップは英語で
「バストアップ」は英語で「breast-enlarging」や「mastogenic」などと表現できます。
「バストアップ」の英語表現には、次のようなものがあります。breast-enlarging、mastogenic、 breast-enlarging effect。
「enlarging」
つまり、『大きさ』のことを言います。
また、漫画やイラストにおいては、人物の上半身だけを描くことを「バストアップ」といいます。
「バストアップ」の類義語には、「胸を上げる」「胸をおっきくする」などがあります。
美しく見せるバストアップ
それは、『高さ』です。
美乳の定義
美乳の高さは、バストトップが肩とひじの真ん中あたりにあることが理想的です。また、鎖骨の中央のくぼみと左右のバストトップを結んだときに正三角形になることも美乳の条件です。
美乳のその他の条件には、次のようなものがあります。
- バージスラインがあること
- ほどよいハリがあること
- 全身とのバランスがとれたほどよい大きさであること
- 潤いのある肌質であること
美乳を保つには、バスト周りの筋肉を鍛えたり、リンパに沿ったマッサージをしたり、正しいサイズのブラジャーを選ぶなどの方法があります。
二の腕の真ん中くらいの高さにバストトップがくるのが、理想的な胸の高さ。 ハリがあって胸の輪郭がしっかり際立っているおっぱいが美乳といえます。

「老け見え」に影響大!バスト位置が与える印象
バスト位置の低下は、何が原因?
知らず知らずのうちに変化しているバストの位置。そもそも、なぜバストが下がってしまうのか、その理由をご存じですか?
加齢や授乳経験などが大きな原因と思われがちですが、実は若くても、そして授乳したことがなくても、バスト位置は”あること”がきっかけで下がってしまうのです。
それはクーパー靭帯へのダメージ。クーパー靭帯とはコラーゲン繊維でできた結合組織で、大胸筋・乳頭・皮膚を繋ぎ、乳腺組織や皮下脂肪を支える役割があります。
バストを高い位置で保ち、上向きの丸いフォルムも守る大切なものですが、伸縮性はなく、一度伸びると元に戻すことはできないと言われています。
その結果、バストを支える力が弱まり、下垂に繋がってしまうのです。
クーパー靭帯が伸びたり損傷したりする原因は単に加齢だけでなく、激しい運動、姿勢の悪さ、サイズが合っていないブラジャーを着けているなど様々。
さらに、若い頃からブラジャーを着けていない時間が長かったり、サポート力が弱いカップ付きインナーを多用していたりすると、クーパー靭帯が伸びるだけでなく、バストのお肉が脇や背中に流れてしまいます。
ピラティス整体で美しくしなやかな身体へ
美しい姿勢とバストアップのカギは、実は「肋骨」にあります。肋骨の位置や広がり方を正しく整えることで、胸が自然と持ち上がり、呼吸も深くなり、全身のバランスが整っていくのです。
バストアップには「肋骨矯正」と「呼吸」が重要
バストが下がって見える原因の一つが、猫背や肋骨の広がりです。ピラティス整体では、深層筋(インナーマッスル)を整えながら、肋骨の位置や胸郭の柔軟性を取り戻す施術を行います。
- 肋骨の歪みを整えることで、胸郭が自然と広がる
- 胸式呼吸で横隔膜をしっかり動かし、大胸筋が活性化
- 血流UP+姿勢改善で、バストトップの位置が上がる
パワーハウスを鍛えてボディラインが変わる
ピラティスでよく聞く「パワーハウス」とは、身体の中心である腹部〜骨盤周りのインナーユニットを指します。このコアが安定することで、身体全体の姿勢が美しくなり、バストの位置も自然と引き上がります。
🧘♀️ パワーハウスを構成する4つの筋肉
- ① 横隔膜:呼吸に関わる天井の筋肉
- ② 腹横筋:背骨を支える壁のような筋肉
- ③ 骨盤底筋:骨盤と内臓を支える床の筋肉
- ④ 多裂筋:背骨に沿った柱のような筋肉
整体 × ピラティスの相乗効果とは?
さくら整体院の「ピラティス整体」では、まず身体の歪みや筋膜を整体で整えてから、ピラティスで使える筋肉をしっかり鍛えます。
- 整体で身体を「整える」
- ピラティスで身体を「作る」
- 代謝・血流アップで「脂肪がつきにくく、疲れにくい身体」に
美姿勢は美容にも健康にも効果抜群。しなやかで芯のある身体は、日常生活の質も大きく変えてくれます。
【特典】動画サポート付きレッスンで効果を持続
当院でピラティス整体を受けられた方には、会員様限定のストレッチ&ピラティス動画をプレゼント🎁
- ご自宅での予習・復習に
- ながら美容・ながら健康法も多数ご紹介
ピラティスを取り入れた美容整体で、肋骨の内側から美しさと機能性を引き出す身体づくりを始めてみませんか?

するとバスト位置の低下がますます進むことに。クーパー靭帯はデリケートな組織なので、バストがしっかり支えられていない状態だと、ちょっとした衝撃でも伸びる原因になってしまいます。
もう一つ知っておきたいのが、バストの位置に大きく関係する骨格。生まれ持った骨格から作られる体型によって、バストの「つき方」は変わってくるのです。


デコルテなど上半身が華奢な印象で、下半身に脂肪がつきやすい人は骨格診断では「ウェーブタイプ」とも呼ばれ、ウエストとバスト位置が低い傾向があります。また、その骨格から体が歪みやすく、血行不良になりやすいのも特徴です。
バスト位置をこれ以上下げないためには、バストケアが欠かせません。バストケアは、
- 猫背にならないよう姿勢に気をつける
- バストに良いと言われるイソフラボンを豊富に含む大豆などを摂取し、健康的な食事を心がける
- 正しいサイズのブラジャーを着用する
- 就寝中はナイトブラを着用し、ノーブラの時間を作らない
など、毎日の生活習慣を見直し、改善することから始められます。

バストアップのカギは「大胸筋」の筋トレ
バストアップのカギを握るのは「大胸筋」。大胸筋を強化することで、丸みのあるふっくらとした「おわん型バスト」を目指せるのです。では、大胸筋とはどのような筋肉なのか、詳しく見ていきましょう。
大胸筋ってどんな筋肉?
大胸筋とは、胸の表層部全体を覆っている大きな筋肉です。主に、腕で何かを押す動作を行うときに使用されます。しかし、日常生活ではあまり使う機会がないため、加齢と共に衰えやすい筋肉でもあります。

大胸筋は上半身の見栄えをよくするための重要な筋肉です。日常での使用頻度が少ない分、外部からの刺激に反応しやすく、トレーニング効果を出しやすいというメリットもあります。そのため、大胸筋のトレーニングはとても人気があり、多くの人たちが取り組んでいます。
大胸筋を鍛えると、なぜバストアップできるの?
女性の乳房は大胸筋の上に乗っています。そして、大胸筋が土台となり、下から乳房をしっかりと支えているのです。乳房の重量は、Bカップの平均で約280gあり、常に重力の影響を受けています。そのため、バストトップの位置をキープするには、重力に逆らって乳房を保持しなければなりません。その役割を担っているのが大胸筋なのです。

しかし、大胸筋は加齢と共に衰えてきます。すると、重力に逆らって乳房を支えられなくなり、下に垂れてきてしまうのです。乳房の下垂れを防ぎ、バストトップの位置をキープするには、土台となる大胸筋を強化することが大切であり、一番の近道となります。

大胸筋の上部・中部・下部で理想のバストを形成
大胸筋は、上部・中部・下部の3部位に分かれています。そして、3部位が連携して乳房を支えているのです。各部位のバストアップに対する役割は下記の通りです。
- 大胸筋上部…バストの位置を上から引っぱり上げる。
- 大胸筋中部…バストを中央に寄せる。
- 大胸筋下部…バストの位置を下から押し上げる。
大胸筋の筋トレを行う際は、上部・中部・下部をバランスよく鍛えることが大切。3部位がバランスよく鍛えられることで、理想的なバストが形成されるのです。


