更年期とホルモンに効く!小顔×リンパ療法で『めぐる体』へ

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更年期障害

40代半ば〜50代にかけて起こる「更年期障害」。その原因の多くは、女性ホルモン(エストロゲン)や自律神経のバランス変化によるものです。

● 更年期障害とホルモンバランスの関係

女性は閉経が近づくと、卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌が急激に減少します。このホルモンバランスの変化に身体がうまく適応できないと、以下のような不調が起こりやすくなります。

更年期とホルモンに効く!小顔×リンパ×整体で“めぐる体”へ

40代半ば〜50代にかけて起こる「更年期障害」。その原因の多くは、女性ホルモン(エストロゲン)や自律神経のバランス変化によるものです。

女性は閉経が近づくと、卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌が急激に減少します。このホルモンバランスの変化に身体がうまく対応できないと、以下のような不調が起こりやすくなります。

  • ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)
  • イライラや不安感
  • 動悸・息切れ・めまい
  • 眠りが浅くなる、寝つきが悪い
  • 肩こり・頭痛・関節痛などの身体の不調

こうした不調に加えて、美容面でも「むくみやすくなる」「肌がくすむ」「フェイスラインが下がる」「老け顔になる」などの変化を感じる女性も少なくありません。

この原因のひとつが、「ホルモンバランスの乱れ → 自律神経の乱れ → リンパの流れの停滞」という負のサイクルです。

● リンパ療法から見る更年期ケア

自律神経のバランスが崩れると、血管やリンパ管も緊張状態に入り、老廃物や余分な水分がうまく排出できなくなります。その結果、「むくみ」や「疲労感」「冷え」「肌のくすみ」などが現れやすくなります。

当院で行うリンパ療法では、首筋・鎖骨下・耳下腺・脇の下・腹部・足の付け根などにあるリンパ節に働きかけ、流れをスムーズに促すことで、

  • 顔や脚のむくみ改善
  • 老廃物のデトックス
  • 肌色の明るさUP
  • フェイスラインや目元のスッキリ感

といった美容効果と同時に、ホルモン・自律神経の働きにも良い影響を与えます。

● 小顔とホルモンはつながっている?

実は「小顔矯正」や「頭蓋骨調整」も、更年期ケアの一環として非常に有効です。

顔の筋肉(咬筋・側頭筋・表情筋)がこわばると、頭蓋のリズムが乱れ、脳の血流や脳脊髄液の流れが滞ります。特に、ホルモン分泌の中枢である視床下部・下垂体がこの影響を受けやすく、ホルモンバランスにも密接に関係します。

顔や頭部の緊張を優しくゆるめて整えることで、内側からリラックスした状態へ導かれ、以下のような効果が期待できます。

  • 脳の疲労が抜けてよく眠れるようになる
  • 頭痛・不眠・気分の浮き沈みが軽減される
  • フェイスラインがスッキリし、表情も明るく
  • ホルモンの安定によって肌・髪にもツヤが戻る

● ホルモン分泌を自然に整える生活習慣

整体やリンパ療法とあわせて、日常生活でも次のような習慣がホルモンの分泌を助けます。

  • 良質なたんぱく質や大豆イソフラボンを摂る
  • 朝に太陽の光を浴びる
  • ストレスをため込まず、深呼吸やセルフケアを取り入れる
  • スマホやブルーライトを夜に控える
  • 22時〜2時のゴールデンタイムに眠る

また、整体や頭蓋調整で自律神経を整えることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌も高まり、自然なリズムを取り戻しやすくなります。

🌸 内側から整えて、外側も美しく

更年期は「病気」ではなく、体のリズムが大きく切り替わる時期。外見の変化や気持ちの不安定さも決して恥ずかしいものではありません。

さくら整体院では、美容と健康の両面から、更年期の女性に寄り添う施術をご提供しています。リンパの流れを整え、小顔を育て、ホルモンと自律神経を調和させる整体で、内側からめぐる体を一緒に目指してみませんか?

● 病院ではホルモン注射での対応も

婦人科などでは、「HRT(ホルモン補充療法)」としてホルモン注射や内服薬が今も処方されています。これは体内のホルモンを人工的に補い、更年期の不調を緩和する治療法です。

ただし、副作用の可能性(乳がんリスクや血栓症)もあるため、医師と相談しながら慎重に進める必要があります。

● ホルモン分泌を自然に促す方法

日常生活の工夫でもホルモンバランスを整えることは可能です。次のような方法が効果的です。

  • バランスの取れた食事(良質なたんぱく質・ビタミンE・大豆イソフラボンなど)
  • 質の良い睡眠(特に22時〜2時はホルモンの分泌が活性化)
  • ストレスケア(副腎ホルモンや自律神経に影響)
  • 適度な運動(血流と代謝を促進し、ホルモン分泌を助ける)
  • 整体や頭蓋調整(脳下垂体の働きを活性化させるケア)

● 睡眠ホルモン「メラトニン」の重要性

メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計の調整や睡眠の質に関わる重要な物質です。

エストロゲンの減少によって睡眠リズムが乱れると、メラトニンの分泌量も減少しやすくなります。これにより、疲れやすさや肌の老化、免疫力の低下などの不調が起こりやすくなります。

● メラトニンの分泌を高めるには?

  • 朝の光を浴びる(体内時計をリセットし、夜にメラトニンが出やすくなる)
  • 寝る前のブルーライトを避ける(スマホやパソコンの光がメラトニンの分泌を妨げる)
  • トリプトファンを含む食品を摂る(バナナ・乳製品・大豆製品など)
  • 整体で自律神経を整える(副交感神経が優位になることで、自然なメラトニン分泌を促進)

● 自然なリズムを取り戻すサポートを

更年期障害は「病気」ではなく、体の変化にともなう自然な通過点です。とはいえ、不快な症状をそのまま放っておく必要はありません。日々の工夫と適切なケアで、快適に乗り越えることは十分に可能です。

さくら整体院では、ホルモンバランスや自律神経に着目した整体施術を通じて、更年期特有のお悩みに根本からアプローチしています。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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