《更年期を乗り越える リンパ&ピラティス整体シリーズ》
🔗 第1回:ホットフラッシュと体温調節の乱れ
🔗 第2回:ホルモンと美容の関係
🌸 第3回:骨盤ケアで整えるホルモンバランス
🔗 第4回:睡眠トラブルと“眠れる体”のつくり方
🔗 第5回:便秘・むくみ・冷え…巡りの滞りを整える方法
更年期×骨盤ケア|内臓・ホルモン・リンパ循環を支える体の土台づくり
《骨盤の歪み》が、更年期不調を招く!?
更年期に差し掛かると、多くの女性が冷え・むくみ・便秘・生理不順・疲労感・不眠などの不調を感じるようになります。
その一因が、実は骨盤の歪みと可動性の低下にあることをご存じですか?
骨盤は、子宮・卵巣・腸・膀胱などの臓器を支える「体の器」。
この土台が崩れると、内臓の位置や働きにも影響が出て、自律神経やホルモンバランスまで乱れてしまうのです。
骨盤を整えると、なぜ巡りが良くなるのか?
骨盤は体の中心にあり、以下のような「循環の交差点」となっています。
- 内臓機能(腸・肝臓・卵巣)の血流を支える
- リンパの流れ(鼠径部・仙骨リンパ)の通り道
- 自律神経の出入り口(仙骨神経・骨盤神経叢)
つまり、骨盤の歪みや硬さを放置すると、巡りの全体バランスが崩れ、慢性的な不調が起こりやすくなります。
リンパ療法で《骨盤まわりの巡り》を再起動
骨盤の周囲には重要なリンパ節が集まっています。特に、
- 鼠径部(脚のつけ根):全身のリンパが戻る出口
- 仙骨まわり:骨盤内臓と副交感神経の活性エリア
当院のリンパ療法では、これらのリンパ節を優しくゆるめながら、滞っていたリンパ液と老廃物の流れを促進。
結果として、
- 骨盤内の血流改善
- むくみ・冷え・便秘の緩和
- ホルモン系の活性(副腎・卵巣・脳下垂体)
などの効果が期待できます。
ピラティス整体で骨盤を《しなやかに動かす》
骨盤は矯正するだけでなく、日常的に“動ける状態”にすることが大切です。
そこで活躍するのがピラティスの考え方。
- 骨盤底筋・腹横筋を使って内側から支える
- 仙腸関節・股関節を連動させてしなやかに動かす
- 姿勢・歩行・呼吸のバランスを改善
ピラティス整体では、呼吸を意識しながら骨盤・肋骨・背骨を整え、
更年期に崩れやすい体幹の安定と美姿勢を取り戻します。
骨盤から、ホルモンと自律神経が整う
更年期はホルモンの変動期であると同時に、骨格の変化期でもあります。
骨盤を整え、体の流れを良くすることは、心身の変化に穏やかに順応するための鍵です。
「土台が整えば、巡りが整う。巡りが整えば、美しさが戻る」
さくら整体院では、リンパ療法とピラティス整体を通じて、変化の季節をしなやかに乗り切る身体をサポートしています🌿
🌸 次回へ 🔗 第4回:睡眠トラブルと“眠れる体”のつくり方
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