
生理痛は子宮の問題だけではありません
─リンパの滞りが痛みに変わる仕組み─
生理痛が強いと「体質だから仕方ない」「子宮が弱いから」と思いがちですが、リンパ療法の視点では、子宮そのものよりも、骨盤内の巡りが悪く、圧が逃げない状態が痛みを増幅しているケースが少なくありません。
この記事では、生理痛の原因をリンパの滞り、姿勢、呼吸、自律神経の観点から整理し、薬に頼りすぎないための整え方を解説します。

生理痛の原因|子宮が痛いのではなく「動けない」
生理の際、子宮は内容物を排出するために収縮します。これは自然な生理現象です。しかし、子宮の周囲が硬く、リンパや血流が滞っていると、収縮による圧が逃げず、痛みとして強く感じられます。
生理痛は骨盤内リンパうっ滞のサイン
骨盤内は子宮・卵巣・膀胱・腸が密集し、リンパも集中する場所です。ここでリンパが滞ると、炎症物質や余分な水分が溜まり、痛みや重だるさが増幅します。
- 下腹部が重く張る
- 腰や骨盤がだるい
- 脚のむくみが強い
- 冷えを感じやすい
生理痛が重い人に多い姿勢の特徴
姿勢のクセは骨盤内リンパの流れに大きく影響します。特に次のような姿勢が続くと、生理痛が悪化しやすくなります。
- 反り腰で腰が詰まっている
- 骨盤後傾で下腹部が潰れている
- 長時間座りっぱなし
「動くと少し楽になる生理痛」は、リンパや血流が一時的に流れているサインです。
生理痛で薬を飲みたくない人へ
鎮痛薬は一時的に痛みを抑える助けになりますが、リンパの滞りや圧迫そのものを解消するものではありません。そのため、根本の巡りが悪いと、効きが弱くなったり量が増えたりすることがあります。
必要に応じて薬を使いながら、同時に流れの条件を整えることが重要です。
生理痛改善|リンパ療法×ピラティス×整体で整える順番
生理痛を軽くするためには、次の流れを意識します。
- そけい部をゆるめ、骨盤内の出口を開く
- 呼吸を深め、横隔膜を動かす
- 骨盤の固定をほどき、姿勢を整える
強い刺激よりも、体が自然にゆるみ、巡りが戻る方向へ整えることが大切です。
まとめ|生理痛は「流れ」を取り戻すと変わる
生理痛は我慢するものではありません。骨盤内リンパのうっ滞、呼吸の浅さ、姿勢の固定、自律神経の緊張が重なることで痛みは強くなります。流れを取り戻すことで、生理痛は軽くしていくことが可能です。




