くすみ肌の種類はこんなにあります!
くすみタイプ①:乾燥によるくすみ
湿度の低下や洗顔のしすぎで肌が乾燥し、キメの乱れやハリの低下からできた影によりくすんで見えるタイプ。
乾燥で外的刺激が肌に入りやすく、バリア機能が低いのも特徴です。
<これに当てはまる人は要注意!>
・肌がグレーがかった色に見える
・白く粉をふいたようになる
・エアコンの効いた室内にいることが多い
・毛穴が目立っている
・花粉や季節の変わり目に肌が荒れやすい
【対策】環境からうるおいを与え、しっかりと保湿を
くすみタイプ②:メラニンによるくすみ
紫外線や摩擦で刺激すると、肌は自らを守るためメラニンを作り、日焼けのような薄い褐色になります。
その大量のメラニンが排出されず、色素が沈着してくすんで見えるのが、このタイプの特徴です。
<これに当てはまる人は要注意!>
・肌が茶黒っぽい色にくすむ
・UVケアを怠っている
・クレンジングや洗顔時に強く擦りがち
・屋外で過ごすことが多い
・毎日、顔のむくみケアを欠かさない
【対策】紫外線や物理的な刺激を避けることが大切
くすみタイプ③:血行不良によるくすみ
疲れ、ストレスによる緊張、運動不足、冷えなどが原因のくすみタイプ。
血液の流れが滞って肌に充分な栄養が届かず、毛細血管が青く目立つことにより、顔色が悪い感じのどんよりしたくすみに。
<これに当てはまる人は要注意!>
・肌が青暗い印象
・冷え性で、春夏でも手足が冷たい
・疲れやすい
・顔や足がむくみやすい
・目の下によくクマができている
【対策】動いたり温めたり、内外から血流を促して
くすみタイプ④:糖化によるくすみ
白米、麺類、砂糖など糖質が蓄積すると、肌のたんぱく質と結びつきAGEs(最終糖化生成物)に変質。
紫外線や喫煙もAGEs生成を促進します。
AGEsが黄褐色なので黄ぐすみタイプに。
<これに当てはまる人は要注意!>
・顔色が黄色っぽく透明感がない
・朝食を食べない
・忙しくて食事の時間が不規則
・ごはんやパスタなど炭水化物が好き
・甘いお菓子や清涼飲料水をよく飲食する
【対策】過剰な糖質を避け、糖代謝を促す生活を
くすみタイプ⑤:角質によるくすみ
年齢と共にターンオーバー速度は低下しますが、疲れや睡眠の質などでも低下。
本来はがれるべき肌外側の角質が肥厚することで、透明感のないくすみタイプになります。
<これに当てはまる人は要注意!>
・肌が厚くごわごわしている
・忙しくて外食ばかりだ
・疲れが溜まりがち