毎日、寒い日が続いていますが、
皆様、汗をかいておられますか?
汗をかくことは、普段あまり意識しないかもしれませんが実は美肌作りにはとても大切な役割を果たしています✨
運動やお風呂、暑い日などで自然に汗をかくことで、肌に良い影響を与えることがあるのです♨️
今回は、汗をかくことが美肌にどんな効果をもたらすのか、そしてその効果を最大限に活かす方法を紹介させていただきます🌱
汗は天然の美容液
🟡 汗をかくことの美肌効果 🟡
・毛穴の汚れを落とす
汗をかくことで毛穴が開き、皮脂や汚れが外に出やすくなります。
これにより、毛穴が詰まりにくくなり、ニキビや黒ずみを予防する効果があります。
また、汗と一緒に老廃物も排出され、肌のデトックス効果も期待できます。
・血行促進
汗をかくと体温が上昇し、血行が良くなります。
血行が促進されることで、肌に必要な栄養や酸素が届きやすくなり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が活性化します。
これにより、肌の色が明るくなり、健康的な印象を与えることができます。
・保湿効果
汗には体内の水分が含まれており、その水分が肌に自然な潤いを与えるため、適度に汗をかくことが肌の乾燥を防ぐことにも繋がります。
ただし、過剰に汗をかきすぎると乾燥しやすくなってしまうこともあるので、適度なバランスが大切です。
ぜひ皆様も、よもぎ蒸しで汗をかいて美肌菌を養い、健やかに美しく😊♨️🌿✨
肌に良い温度は?
「理想は38°C前後です。40°Cを超えると必要な皮脂まで流れ出し、乾燥肌が悪化してしまう原因となるので気をつけましょう」(内科医・皮膚科医/日比野先生)
保湿効果のある入浴剤を使う場合は、添加物が入っていないものを選んで。身体や顔を洗うときは、泡をしっかり泡立て、ゴシゴシこすらず、やさしく洗います。
美肌菌が減る原因は?
過度な洗顔過度な洗顔は皮脂もとりきってしまいます。
メイク道具の雑菌たくさんの雑菌がいるのでお肌に付着すると肌トラブルがおきやすくなります。
過度な保湿保湿しすぎてしまうと「働く必要がない」と怠けてしまい美肌菌が働かなくなります。
冬の肌に良い湿度は?
冬に乾燥が進みやすいのには、主に2つの理由があります。肌の乾燥は、湿度に大きく影響を受けます。
肌にとって最適な湿度は、65~75%だと言われおり、
湿度が60%を下回ったら、肌乾線に注意⚠️
50%以下になると、角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり乾燥が進みます。

肌を美しく健康に保つ「美肌菌」とは?
肌に良い理由3つのポイント
「美肌菌」。素敵な響きですよね。
顔の肌を美しくしてくれる菌なんて、本当に存在するのでしょうか。

人間の体には常に多くの菌が棲んでおり、私たちは菌と共生しています。
皮膚に菌がいない人はいますか?
二キビダニ(顔ダニ)が全くいない人はいません。
通常1つの毛穴に約5匹ほどいるといわれています。基本的に無害であり、毛包で皮脂を分解して健康な肌環境を維持するのに役立っています。
そうした菌は皮膚にもいて、この菌たちは皮膚常在菌と呼ばれているのです。
もちろん非常に小さくて目には見えません。
皮膚常在菌の中でも、人の顔の皮膚にいる菌は約20種類といわれており、そのうちのひとつ、表皮ブドウ球菌は「美肌菌」の代表的な存在です。
ではなぜ、表皮ブドウ球菌が「美肌菌」と呼ばれるのでしょうか?
① 肌の潤いを保ってくれるから
美肌菌は顔の皮脂や汗を分解し、グリセリンといった保湿成分を分泌します。
スキンケアを頑張りすぎなくても美肌菌がしっかり働いてさえいれば、この美肌菌の効果で自然に肌は潤うのです。
表皮の水分量が足りていると、ふっくらしてキメが整った肌に。毛穴も目立たず、光が乱反射して透明感のある肌に見えます。
② 肌を弱酸性に保つ
美肌菌のもう一つの大きな役割が、肌を弱酸性に保つこと。これにより、病原菌などから守るバリアの機能を担っています。
顔の肌表面のpH(酸性・中性・アルカリ性のどこに分類されるかを測る尺度)は年齢や性別、季節や時間帯でも微妙に変動しています。病原菌は中性やアルカリ性を好むものが多く、逆に酸性の環境では大きく増えることができません。
美肌菌は皮脂や汗を分解して脂肪酸を分泌、顔の肌を弱酸性に保ってくれているのです。
③ 悪玉菌の増殖を抑える
他にも美肌菌は、殺菌作用を持つタンパク質のひとつ「抗菌ペプチド」を作り、悪玉菌である黄色ブドウ球菌などの増殖を防いでくれています。
お顔を病原菌から守るうえ、保湿して肌をキレイに見せてくれる。まさに美肌菌は、私たちにとって良い働きをしてくれるありがたい菌なのです。
肌が綺麗な人の常在菌は?
表皮ブドウ球菌は「美肌菌」とも呼ばれる良い働きをする菌です。全身の皮膚の角質のすき間などに隠れており、特に菌数の多い顔では数億個が生息しています。
美肌菌を増やす菌活
そんな腸内環境を整えるのに役立つのが、納豆や甘酒、味噌、ぬか漬けなど様々な発酵食品です。
なかでも乳酸菌が豊富なヨーグルトはおすすめです。腸の動きを活発にし、便秘を改善させ、免疫力も高めてくれます。
発酵食品を摂るときは、腸内細菌の餌になる食物繊維も一緒に摂りましょう。
表皮ブドウ球菌は汗(アルカリ性)や皮脂を餌にグリセリンや脂肪酸を作り出します。
脂肪酸は肌を弱酸性に保ち抗菌ペプチドを作り出すことで、黄色ブドウ球菌の増殖を防ぎます。
表皮ブドウ球菌が出すグリセリンは、皮膚のバリア機能を保つ役割があります。
汗をかくと美肌になる?
汗は、毛穴に詰まった古い角質や汚れなどの老廃物を一緒に排出してくれる役割も。
また、汗をかく=体温が上がるので、新陳代謝が向上して肌のターンオーバーが整えられ、古い角質が適度に剥がれ落ち、美肌効果が期待できます。
菌活(まとめ)
- 表皮ブドウ球菌の一種で「善玉菌」に分類され、美肌菌とも呼ばれます。
- 肌の角質のすき間などに生息しており、特に顔の菌数は多いと言われています。
- 肌のpHを弱酸性に保ったり、うるおい成分を産生したり、悪玉菌の繁殖を抑える成分を産生したりして、肌のバリア機能を保護しています。
- 肌のバランスを整え、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えたり、乾燥による小じわなども予防します。
- 皮膚上の皮脂や汗をエサにしてグリセリンと脂肪酸を作り出しています。
美肌菌は、皮膚常在菌叢(マイクロバイオーム)の一つで、肌にとって良い働きをしてくれる菌です。
肌のバランスを整え、肌のバリア機能を強化することで、美しい肌を作るために貢献しています。
『麹菌』のはたらきも美肌にプラス✨
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(血流・リンパ巡り促進)
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