
玄米・発酵食品・海塩で内臓とリンパを整える食養生
内臓の働きが弱ってくると、肌荒れ・疲労・むくみなど、様々な不調が表れます。
そんなときこそ、体の中から“巡り”を整える食養生が大切です。
今回は、玄米・発酵食品・海塩という3つの自然食と、リンパマッサージを組み合わせた、内臓ケアの方法をご紹介します。
なぜ今、玄米・発酵・海塩なのか?
- 玄米:ビタミンB群・食物繊維が豊富。腸内デトックスと代謝向上に。
- 発酵食品:善玉菌を増やし、腸と免疫をサポート。
- 海塩:天然ミネラルが豊富。体液バランスと排出力の底上げに。
この3つは、すべて内臓機能を高め、リンパの流れを整えるという共通点を持っています。
食事だけでなく、“流れ”も整える
食から体を整えるのと同時に、リンパの流れ(排出経路)も意識することで、
- むくみにくい
- 疲れにくい
- 消化・吸収の質が高い
といった、トータルな体質改善が可能になります。
🔸 内臓ケアに効果的なリンパマッサージ部位
- 腸リンパ節(おへそ周り):時計回りにさするようにマッサージ。
- 脇腹(脾臓・胃の周囲):両手で軽く圧をかけながら左右に揺らす。
- 背中の肋骨下(腎臓エリア):手のひらで温めながら軽擦。
🔸 食後のリンパ流しストレッチ
- 立位で両手を上に伸ばし、左右にゆっくり倒す
- 椅子に座って、上半身を前に倒し、内臓を軽くストレッチ
- 鼻から深く吸って、口から長く吐く呼吸を3回
おすすめの組み合わせ例
日々の食事に無理なく取り入れられるよう、以下のような組み合わせがおすすめです。
食養生メニュー | リンパケア部位 |
---|---|
玄米+味噌汁+納豆 | おへそ周囲の腸リンパ |
ぬか漬け+豆腐+梅干し | 脇腹の肝胆エリア |
根菜スープ+天然塩のおにぎり | 背中(腎臓まわり)の温熱ケア |
🌸 食×リンパで“出せる内臓”へ
体は「入れる」ことよりも「出せる」ことが整ってこそ、健康を維持できます。
玄米・発酵・海塩という昔ながらの知恵に、リンパの流れを意識したケアを加えることで、
- 腸・肝臓・腎臓の働きがアップ
- 慢性的なむくみやだるさが軽減
- 自然なデトックスができる体質に
内側から“流れのあるカラダ”をつくる生活、今日から一緒に始めてみましょう。