体を弱アルカリ性に保つクエン酸・重曹
【クエン酸】
クエン酸とはレモン等の柑橘類や梅干しに含まれる「酸っぱい成分」のことです。
化学名:クエン酸
化学式:HOOC・CH2・COH・COOH・CH2COOH
【クエン酸の特徴】
- 水に溶けやすく水溶液は2%でpH2くらいの酸性になります。(粉末ですので濃度次第でもっと強力にもできます)
- 水を含みやすい性質がありますので、保存には密閉できる容器に入れる必要があります。また長期保存には向きません。
- 無臭です。揮発性がないため掃除をしたところに酸の成分がそのまま残ります。
成分が残ることで雑菌の繁殖を防ぎ、アルカリ性の汚れを予防する働きもありますが、材質がいたむ可能性がある時は、きれいに水で流す・拭き取る・重曹液で中和する等の作業をする必要があります。
クエン酸は、カラダを弱アルカリ性にすると言われています。
人間の体にとり一番良い状態が弱アルカリ性です。
体液濃度は、常にpH7.35〜7.45の弱アルカリ性に保たれています。全身の細胞が、この範囲内でしか機能を発揮できないからです。
殆どの病気のとき、体液は酸性になります。
WHOに登録されている約1500の食品、薬品成分表の中で弱アルカリ性にできるのは、クエン酸だけだそうです。
クエン酸を皆んなが摂ったら病院がなくなる⁉️
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https://blog.goo.ne.jp/luca401/e/e06b1851d3fe0649b38456d7c8a81163
【重曹】
化学名 :炭酸水素ナトリウム/重炭酸ソーダ/重曹
化学式 :NaHCO3
【重曹の特徴】
- 溶かした時の溶液はごく弱いアルカリ性で酸を中和する作用があります(シリンゴル重曹は水に溶けやすくするために粒子を細かくしております)。
- 人体に無害な物質です(胃の中にはいると胃酸と反応して水と塩化ナトリウム(塩)と二酸化炭素になる)です。
ふくらし粉(ベーキングパウダー)の主成分で、胃薬としても古くから使用されています。 - 結晶が丸く粒子が細かいため、研磨作用があります。
- 空気中で安定しているので長期保存ができます。
- 水を軟らかくする軟水作用があります。
- 消臭作用・吸湿作用があります。
- 発泡・膨張作用があります。
⚫︎ 重曹歯磨き
虫歯は口の中が酸性に傾いているときに出来るので、弱アルカリ性の重曹で歯磨きするのは理にかなった方法です。
行きつけの歯医者さん曰く、重曹で歯のエナメル質が剝がれること限りなく少なく、市販の歯磨き粉に含まれる研磨剤の方がよっぽどリスクが高いそうです
♦材料
水 50cc
重曹 1.7g
コップ
※ 必ずかかりつけの歯科医師に相談の上、実施を検討ください
漂白剤は “mold” という一部のカビしか殺すことができない。また、漂白剤は非多孔質の素材に生えたカビにのみ有効で、木材などの多孔質には効果が乏しいそうです。
酢はカビの表面から根に作用し除去します。漂白剤は粘膜を刺激し、食道や呼吸器系に悪影響を及ぼします。
掃除の際、酢や重曹を試してみてください♪
【重曹クエン酸水】
重曹クエン酸水でガンは消えるとネット界隈では有名なワードになっています。
重曹クエン酸を飲んで体の体液を常に弱アルカリに保つことで 様々な病気が改善するそうです。
すべて病気は体液が酸性に傾くことで起こり、
酸性の体にはウイルスや細菌、寄生虫がはびこるが弱アルカリの体内ではこれらは生きて生きていけません。
「美人の湯」「美肌の湯」などと呼ばれる温泉も、弱アルカリ性。
ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)は、その典型❣️
皮膚の脂肪分や分泌物は弱酸性なので、弱アルカリ性の温泉水に触れると乳化し、洗い流されることで、肌がすべすべします。
硫黄の匂いがする温泉は、酸性です。