今年もまた梅の時季がやってきますね。
「梅はその日の難のがれ」ということわざがあるように 、朝に梅干しを1粒食べれば、その日一日災難から逃れられるという意味で、昔から殺菌などさまざまな作用があると言われてきました 。
「梅は三毒を断つ」
三毒、すなわち食毒、水毒、血毒を消すという意味。
梅干は最高の健康食品であり、究極のデトックス食品の一つです。
梅の実には、クエン酸が多く、アミグダリンと言うガンに良いと言われるビタミンB17が多く含まれています。
【梅の効果・効能】
梅の効果・効能①「食中毒予防」
梅干しには、食べ物が腐るのを遅らせる働きがあるため食中毒予防に効果的です。これは梅干しに含まれるクエン酸が、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑えるためであり、科学的にも証明されています。昔から食べられている「日の丸弁当」は食中毒予防の観点から、合理的な食べ方かもしれません。
梅の効果・効能②「胃腸への効果」
梅には殺菌効果や整腸作用などがあり、古くより民間で使われてきました。熟す前の梅の実を燻(いぶ)したものが「烏梅(ウバイ)」という生薬で、胃腸の調子を整えるのに役立ちます。
※妊娠中の大量摂取は避ける。
梅の効果・効能③「カルシウムの吸収促進」
梅に含まれるクエン酸には、カルシウムの吸収を促進する効果があります。カルシウムは吸収されにくい栄養素であり、日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。そこで梅を日々の食生活に取り入れることでカルシウムの吸収率を高め、カルシウム不足が原因で起こる骨粗しょう症予防も期待できます。
梅の効果・効能④「動脈硬化予防」
梅干しは、動脈硬化の予防にも期待ができます。これは梅干しに、動脈硬化の原因となる血圧の上昇を抑える働きがあるためです。
梅の効果・効能⑤「疲労回復効果」
梅に含まれるクエン酸は、疲労回復にも効果的です。クエン酸はエネルギーの元を作り出す回路をスムーズに動かす作用を持っているため、疲労を蓄積しにくくする働きがあります。疲れがたまっている体には梅干しがおすすめです。
梅の効果・効能⑥「食欲増進効果」
梅の酸味成分には、唾液の分泌を促し食欲を増進させる働きがあります。そのため梅干しを使った料理は、夏バテなどで食欲が落ちてしまったときに特におすすめです。
お米を主食とする日本人には梅干しは欠かせないものです。
梅干しのクエン酸には、さまざまな作用があります。
・殺菌効果
・整腸作用
・コレステロールを下げる作用
・乳酸や中性脂肪、抑制作用
・胃液や唾液の分泌促進し、お米のデンプンが糖になり燃焼を促す作用 など。
「食の毒、水の毒、血の毒の三毒を消す」
と言われていたそうです。
【梅干し】
梅干しの歴史は非常に古く、奈良時代にはすでに原産地である中国から日本へと伝わっていたことが分かっています。
天日干しにし、塩で漬け込んだ梅干しは、古来、高い薬効があるとされてきました。
漬け込む過程で生じる天然のクエン酸は、化学物質や放射線物質の解毒、ウィルスの撃退に役に立つことが証明されています。
梅干しを買うなら天然で漬けられ、できたら3年以上熟成されたものを選んでください。
【梅茶】
番茶に梅干し、生姜、醤油を入れて飲むと
生姜湯よりも、保温作用が高くなり
腹痛、下痢、便秘、吐き気などの胃腸のトラブルに効果的です。
他に冷え性、疲労、貧血、風邪、気管支炎などにも。
《用意するもの》
・梅干し小さじ1
・生姜の絞り汁少量
・番茶
熱い番茶に上記をよくかき混ぜて頂きます。
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